伊福部昭明清楽コレクション

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未知なる音楽への旅

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雲鑼789

雲鑼

考撃 (打楽器)

雲鑼 (ウンラ) <ユンロ>

音高のそれぞれ異なる直径9.5センチほどの小型の銅鑼を、三方から紐で木製の枠に吊り下げたもので、銅鑼の音色のみで曲調を奏することができる。
元の頃からすでに愛用された楽器で、銅鑼の数には様々なものがあり清代前期には二十四個のものが作られたが、近代では九個と十個組のものが一般である。
ここに示したものは、架台が炬燵櫓のように組まれているが、この様式の他に、把手がついて片手に持ちながら奏するもの、また、台で垂直に立っているものなどがある。
これを小さな槌形の木製の桴で打つが、音色はきわめて特性的で、その二、三を連打しただけで、ただちに中国に遊ぶの思がある。

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