コレクションの概要
2013 年に髙柳先生が亡くなられた後、所蔵しておられた資料がご遺族より寄贈されました。楽譜やLP、書籍をはじめ、写真のアルバム、戦時中の慰問の時の感謝状など多様な資料がありました。先生ご自身が出演された演奏会のプログラムをはじめ、先生が足を運ばれた演奏会のプログラムも多数あります。
楽譜には、作曲家から直接いただいたと思われる自筆譜、また、先生ご自身が筆写した譜面などが含まれています。一部の楽譜には、先生ご自身による書き込みがあり、演奏家がどのように譜面を解釈したのか、その一端をうかがい知ることができます。声楽の楽譜や対訳は、当館に所蔵がない資料も多く、貴重な声楽レパートリーとなります。
コレクションは、すべて当館OPAC (https://opac.tokyo-ondai-lib.jp) から検索が可能です ( 但し、一部非公開)。
利用可能な資料一覧
※XBで始まる請求番号が、髙柳二葉コレクション資料です。