資料2

1:詩編/ 22編 1-9節

1 【指揮者によって。「暁の雌鹿」に合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2 わたしの神よ、わたしの神よ
 なぜわたしをお見捨てになるのか。なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず
 呻きも言葉も聞いてくださらないのか。
3 わたしの神よ
 昼は、呼び求めても答えてくださらない。夜も、黙ることをお許しにならない。
4 だがあなたは、聖所にいまし
 イスラエルの賛美を受ける方。
5 わたしたちの先祖はあなたに依り頼み
 依り頼んで、救われて来た。
6 助けを求めてあなたに叫び、救い出され
 あなたに依り頼んで、裏切られたことはない。
7 わたしは虫けら、とても人とはいえない。人間の屑、民の恥。
8 わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い
 唇を突き出し、頭を振る。
9 「主に頼んで救ってもらうがよい。主が愛しておられるなら
 助けてくださるだろう。」

聖書 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988