演奏者紹介

中丸知美 ( ソプラノ )

 東京音楽大学声楽専攻・同研究生声楽専攻・同大学院声楽専攻修了。
 声楽を東敦子、バロック唱法を波多野睦美各氏に師事。大学院在学中にバロックの世界に惹かれ、丸山桂介、金沢正剛各氏に音楽学・演奏法を学び始める。大学院修了後は渡欧を重ね、イタリア:ウルビーノ古楽祭をはじめ講習会などで研鑽を積む。
 東京音楽大学公開ゼミナール「音楽のことば」多数出演。2009 年 CD「私の涙」リリース及びムジカーザにてリサイタル、オペラシティコンサートホール主催ランチタイムコンサート出演。2016年よりフルートカルテットとの演奏活動を展開。現在、東京音楽大学声楽演奏家コース・大学院非常勤助手、同大学付属高校非常勤講師。

臼井雅美 ( チェンバロ、バロックダンス )

 東京音楽大学ピアノ科卒業。三浦捷子、相馬泉美各氏に師事。17・18 世紀奏法の研究に伴いチェ
ンバロとクラヴィコード、バロックダンスをドイツブレーメン芸術大学、フィンランド、フランス各地で学ぶ。ラヨシュ・ロバートカイ、ミクローシュ・シュパンニ、フランソワーズ・ドニオ、アナ・イエペス各氏に師事。
 東京音楽大学公開ゼミナール「音楽のことば」多数出演。2011 年までくらしき作陽大学特別講師、東京音楽大学講座助手を務め、演奏活動、後進の演奏指導やバロックダンス講座を行っている。

根津 要 ( チェロ )

 東京音楽大学卒業。室内楽を久保陽子、井上将興などの諸氏に師事。第70回日本音楽コンクール・チェロ部門入選。読売新人演奏会、サントリーデビューコンサートなどに出演。サザン・メソディスト大学にて岩崎洸、ベルリン芸術大学にてマルクス・ニコシュの諸氏、マスタークラスなどで堤剛、アルト・ノラス、デヴィッド・フィンケルなどの諸氏に師事。ドヴォルザーク、ボッケリーニ G.479、などの協奏曲の独奏をつとめる。リサイタルやアンサンブル「越友楽道」などの室内楽、オーケストラで活動している。チェロ講師。